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ガゼルと動物を組み合わせた仮面本体の上に女性像がのっているモシの木彫りの仮面。
Karan-wembaと呼ばれる葬送儀礼の仮面で、コミュニティーの中で敬意を払われていた女性の葬儀の際に用いられます。
頭上に乗っている女性像はモシ人が一番美しいと考える年代の女性(最初の子を産んだあと)の姿をかたどったもの。
女性の長寿や知恵を称え、祖霊との交流を仲介するためのマスクといわれています。
モシの理想とする女性美をあらわした優雅な姿の女性像、ブルキナファソの諸民族に多く見られる黒白赤(茶)の幾何紋様で彩られた動物部分も美しい、アフリカンマスクの傑作のひとつです。
*塗料の剥離にご注意ください |
・民族 |
モシ |
・原産地 |
ブルキナファソ |
・原材料 |
木 |
・サイズ |
89p×21p×19p |
・重量 |
1.8kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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モシ:おもにブルキナファソ中央部に住む同国の最大民族。15世紀から現在まで続くモシ王国を作った。王国の祖とされている女戦士にして女王であるYennenga(イェネンガ)の名前は首都ワガドゥグの目抜き通りに冠されてる。近隣の(モシ王国時代に支配していた)ドゴンやグルンシに影響を受けた仮面、彫像を製作する。
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