| ら |
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・ラット=
ジョール |
1842〜1886年。本名ラット=ジョール=ンンゴネ=ラティール=ジョップ。カヨール王国の実質上最後の王。1865年にフランスによる鉄道建設に反対してフランス軍と交戦するも敗北。1871年にフランス領西アフリカの拡大に対し再び軍を起こした。
敗れはしたもののラット=ジョールの抵抗はセネガル人の記憶に長く残り、現在でも民族の英雄、抵抗のシンボルとしてたたえられている。
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| ・ラフィア布 |
アフリカで最も早い時期に始まったと考えられている織物。ラフィアヤシの葉の繊維を糸として垂直機を用いて織る。織り上げた布には染色、刺繍、アップリケなどを施す。
かつてはラフィアヤシの分布する地域で広く製作されていたと考えられているが、木綿布の製作技術の普及に伴いその製作はすたれていった。現代までその技術が伝えられてきたのはナイジェリア、カメルーン、コンゴ民主共和国などであり、コンゴのバクバの作るラフィア布は有名である。
ラフィア布を柔らかくするために臼でついたり砧で打ったりしたときにできる穴をふさぐため、これらの地域ではアップリケの技術が発達した。
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| り |
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| ・リビア |
地中海に面した北アフリカの国。国土のほとんどはサハラに占められ北部の地中海性気候の狭い地域にほとんどの人口が集中する。
ギリシャ、フェニキア、ローマ、アラブ・イスラム、トルコ、イタリアなどの勢力が行き交い複雑な歴史を形成。現在のリビアの南部国境地域は南の黒人帝国カネム=ボルヌー帝国の勢力圏になっていたこともある。
現在人口のほとんどはアラブ系住民であるが北部にはベルベル系住民の共同体があり、南西部の沙漠・山岳地帯にはトゥアレグ、トゥブなどの遊牧民が暮らしている。
アラブ世界の豊かな工芸文化を持ち、織物、じゅうたん、金属工芸などが盛んである。
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| ・リベリア |
アフリカ西部、ギニア湾に面した国。19C前期からアメリカ大陸からの解放奴隷の入植が始まり1847年に独立。アフリカ初の共和国となった。
主な民族としてはエリート層を占める帰還奴隷の子孫のアメリコ・ライベリアン、ヴァイ、クペレ、クルなど。東部のコートジボアールとの国境地帯に居住するダンは彫刻に長けた民族として世界的に名を知られている。
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| る |
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| ・ルバ |
→バルバ |
| ・ルバ王国 |
現在のコンゴ民主共和国南部シャバ州を中心とした王国。西隣にあったルンダ王国とは密接な関係を持っていた。16C末頃に小さな地方政権にすぎなかったルバの王コロンゴを、孫のカララ=イルンガ(母親がコロンゴ王の娘。父親は他所の土地から進んだ文化を携えてやってきた狩人)が倒して建国した。
王国はアフリカ中部を横断する長距離交易の要衝を占めていたため、交易の利潤で繁栄し19Cには最盛期を迎えたが19C末に外部勢力の侵攻や王位継承に絡む内紛で分裂・解体した。
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| ・ルンダ王国 |
17C半ばに現在のコンゴ民主共和国南部を中心に建国された王国。その版図は最盛期にはアンゴラ北部、ザンビア北西部に及んだ。
東隣のルバ王国とは密接な関係を持ち、ルンダ王国の建国者チビンダ=イルンガはルバ王国の建国者カララ=イルンガの弟とも甥とも言われている。ルバの地からやって来たチビンダはルンダの首長の娘婿となり近隣の諸民族を統合してルンダ王国を作り上げた。
ルバ王国と同じく中南部アフリカの長距離交易の要衝として繁栄したが、19C後半にチョクウェの侵攻によって王国は解体した。
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| れ |
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・レオ=
アフリカヌス |
1489?〜1550年?。スペインのグラナダ生まれのアラブ人。レコンキスタ後はモロッコに移り住み、二度に渡ってサハラを越えソンガイ帝国を訪れた。二度目のソンガイ帝国訪問後はそのままエジプトまで旅をし、後に海賊にとらわれローマに送られ、時の教皇レオ10世に洗礼を受けカトリック教徒となり、レオ=アフリカヌス(アフリカのレオ)を名乗る。
レオ=アフリカヌスの記した旅行見聞録「海と陸の旅」はのちに「アフリカ誌」の名で広く知られるようになった。この9巻からなる大著は当時のヨーロッパ人がアフリカを知る上の貴重な資料であったが、置いては、文献史料の少ないアフリカ史研究においては現在でも第一級の史料である。
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| ・レグバ |
ヴードゥー教の神々の中で最もひろく知られている神の一人。ナイジェリアではエシュと呼ばれる。ヴードゥーの至高神マウ=リサの末子。
太陽神としての性格も併せ持っているが、トリックスターとしてよく知られるこの神は、十字路、道、扉、など人界と異界の境と考えられている場所を司り、両方の世界を行き来することから、神と人間の仲介者、通訳としての役割を担っている。
カリビアンヴードゥーの儀式ではまず最初にレグバの名を唱え、他の神々との仲介を依頼する。
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| ろ |
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| ・ろうけつ染め |
溶かしたロウを用いて布に防染を施す技法(→染色)。ろうけつ染めで染め上げられた布はバティックとも呼ばれる。アフリカでは古くはロウの替わりにキャッサバなどからつくったノリで防染を施す、ノリ防染法が一部の地域で行われていた。ノリ防染で精緻な模様を染め抜いたヨルバの藍染めは特に有名である。
現在では木綿の幅広布(工業生産品)に色鮮やかなろうけつ染めを施した布が西アフリカ各地で盛んにつくられ、アフリカの布工芸品の代表格になってきている。描く主題も自然の風景から人々の営み、伝統的な文様から抽象的な現代絵画風のものまで幅広く、アフリカらしい大胆で鮮やかな色づかいで絵を染め上げている。
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アフリカの染め布
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| ・ロビ |
ブルキナファソ南部、コートジボアール北部にかけて居住する農耕民。ブルキナファソの人口に一定の割合を占める。1770年代に現在のガーナにあたる地域から移住してきたと考えられている。タグバという創造神を奉じる伝統宗教を信じる人も多い。
ロビの工芸品としては抽象化された四本足の獣をかたどったイスが知られている。
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