|
アフリカ美術の宝庫コートジボワールに住む彫刻の名手ダンの木彫りの仮面。
張り出した額につりあがった三角の目、大きく開いた口の中に白々と光る牙がなんとも恐ろしげな形相を形作っています。
頭部のビーズと子安貝の装飾といい、かご材でかがって補強してる縁部分といい、細かいところまで手の込んだ完成度の高いマスク。
ダンの社会ではさまざまな仮面がつくられ、それぞれが多様な儀礼文化の中で重要な役を担っています。
*擦れあり
*植物繊維を編んで作った髪の部分などがいくらか埃・塵を吸い込んでいます
|
・民族 |
ダン |
・原産地 |
コートジボワール |
・原材料 |
木・ラフィアヤシ繊維・シードビーズ・子安貝・かご材 |
・サイズ |
35p×21p×14p |
・重量 |
480g |
・送料 |
ゆうパック:790円〜 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
|
|
|
ダン:コートジボアール西部、リベリア東部に居住するマンデ系言語を話す農耕民。
彫刻の名手として知られるダンの仮面は写実的で静的な表情のものから、時にドゴンの仮面を連想させるような極度に抽象化された仮面まで幅広い。
ダンの木彫の中で最も知られているのは「もてなしのスプーン」と呼ばれることもある大きな木製のスプーンで柄の部分に精巧な彫刻が施されている(人頭像、胸像など)。このスプーンは祭礼に集まった人々に食事を振舞う際に使われるという。
3mを越える竹馬をつけて踊るダンスでも有名。 |
|