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〜月毎にひとつのテーマを取り上げ、期間中はテーマ内の商品は10%OFFとなります〜

  
今月の特集
アフリカの遊牧民特集U:2025年8月31日まで

アフリカの遊牧民:トゥアレグ・ソマリ・アファールの商品が全品10%OFF!!
 *アラブ系遊牧民のラクダキャラバン(サハラ/マリ) 過去の特集を見る>>

*本稿は2012年11月の「アフリカの遊牧民特集」コラムに、加筆訂正・写真の入れ替え等したものです。
*特に断りがない限りこのページ内の「アフリカ」とはサハラ以南アフリカをさします

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〜遊牧民とは〜
 遊牧民とは移動型の牧畜を基本的な生業形態とする人々・民族である。牧畜は狩猟採集・農耕とともに人類の基本的生業形態のひとつであり、家畜とともに移動しながら牧畜を営む生活形態を遊牧と呼ぶ(季節ごとの定住地を持ちそのあいだを移動する牧畜様式は移牧と呼ぶ)。

<FONT size="-1">サハラのラクダ遊牧民トゥブの井戸(チャド・ニジェール国境地帯)</FONT> アフリカの牧畜(遊牧・移牧・定住牧畜)には大きく分けてラクダ牧畜と牧畜がありラクダ(ヒトコブラクダ)はサハラアフリカの角などの乾燥地域で、牛牧はサハラ以南サバナ地域で行われている。ラクダ牧畜民としてはサハラのトゥアレグベルベルアラブトゥブスーダン共和国東部のベジャ、アフリカの角のソマリアファールガブラレンディーレなどが挙げられる。牛牧畜民としてはサヘルのフルベ、南部アフリカのコイズールーコーサヘレロヒンバ、東アフリカのマサイヌエルディンカサンブルボディトゥルカナポコットドドスジェカラモジョンボラナなどが挙げられる。ここではラクダ牧畜民・牛牧畜民と書いたが、どちらもラクダやウシを柱にヒツジやヤギなどの小家畜も多数飼育し食肉となるのは通常こちらの小家畜のほうである。いずれも牧草を求めて移動生活(遊牧・移牧)を行うが現在は農耕牧畜として定住生活を送るものも多く、生粋の遊牧生活を送るものは年々少なくなってきている。

 サハラ縦断交易の中心であったアラブ・ベルベル・トゥアレグなどや、ダナキル沙漠の塩のキャラバンに従事してきたアファールなどラクダ遊牧民は行動範囲が広域にまたがるため古代から交易民としても活躍してきた。

*写真:サハラのラクダ遊牧民トゥブの井戸(チャド・ニジェール国境地帯)

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〜サハラのラクダ遊牧民:トゥアレグ〜
 アルジェリアニジェールマリの砂漠地帯を中心に周辺諸国にも居住するベルベルラクダ遊牧民トゥアレグ。「サハラの青い貴族」として、または美しいアクセサリーの製作者として世界でも日本でも知られている「トゥアレグ/ Touareg」という呼び名はアラブ人による他称であり(神に見捨てられた者、の意味/異説あり)、トゥアレグ自身は自らをケル-タマシェク/Kel-Tamachek(民族全体の総称)またはケル-オウェイ/Kel-Owey、ケル-アハガール/Kel-Ahaggal(氏族名)などと呼ぶ。

 タマシェクという言語を話し、ティフィナグという独自の文字を持つ。サハラ各地に残された壁画に見られる古代リビア文字がこのティフィナグ文字の基になったと考えられ、岩面画(ラクダの時代)の製作者と思われる人々(古代ギリシア人がガラマンテス人と呼んだ民族)がトゥアレグの祖先ではないかといわれている。この頃(前1000年頃〜)の壁画にはが描かれていて、サハラがまだそれほど乾燥していなかったことを示している。サハラの乾燥化に伴い、西アジアからラクダが導入されはじめた。トゥアレグもこの過程でラクダ遊牧民になっていったと考えられている。

 7世紀に始まるサハラへのアラブの進出以前はサハラの広大な範囲を支配していたトゥアレグは、アラブ侵入後も北アフリカ内陸部からサハラを越えて西アフリカにいたるサハラ縦断交易に重きをなし、自ら交易に従事したり、キャラバンの保護、保護を受け入れないキャラバンへの略奪、南方の黒人王国(マリソンガイなど)への侵攻を繰り返し,サハラの支配者として周辺の民族から恐れられた。

アイール山地を進むトゥアレグのキャラバン 伝統的なトゥアレグ社会は厳格な階層社会であり、トゥアレグの象徴ともいえる濃い色のターバン、長衣は貴族階級(イムシャール)のみが身に付けることができた。貴族の下に家臣階級があり、さらに従属的な階級として工人・職人階層があり、アクセサリー、武器の製造などはこの階級に属する人々の仕事であった。(おおむね階級が上がるほど肌が白く、下がるほど肌が黒くなる。)

 1970〜80年代の大干ばつ、サハラ交通の変化(ラクダからトラックへ)などで伝統的な遊牧生活を続けるものは激減したが、アルジェリアのホガール山地、ニジェールのアイール山地、マリのイフォラ山地などを中心にはまだ多数のトゥアレグが遊牧、ラクダキャラバンによる交易などの伝統的生業に従事している。

*写真:アイール山地を進むトゥアレグのキャラバン

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〜アフリカの角の遊牧民:ソマリ・アファール〜
 「アフリカの角」とは北東アフリカのインド洋に向かってサイの角のように突き出た地域の名称でありソマリア(およびソマリランド)・エリトリアジブティの全土およびエチオピアケニアの一部からなり、そのほとんどが沙漠・ステップなどの乾燥地帯である。インド洋・紅海地中海を結ぶ交通の要衝として地政学上重要な意味を持つ地域である。主な住民はソマリアファールオロモなどのクシュ語系民族・アムハラティグレなどアフリカ・セム諸語系民族(ともにアフロ・アジア語族に含まれる)が多数を占める。

ソマリア内戦、エチオピア-ソマリア紛争、エチオピア-エリトリア戦争、ソマリアの海賊など紛争・混乱の絶えない不安定な地域でもある。

農業に向かない乾燥地帯であるこの地域には多くの牧畜民が暮らす。アフリカの角の遊牧民として知られている民族と言うと、まずソマリとアファールが挙げられるだろう。

ソマリ人はソマリアエチオピア東部(ソマリ州)、ケニア北東部などアフリカの角と呼ばれる地域に暮らすラクダ遊牧民でありソマリアでは人口の9割以上を占める多数派となっている。アフロ‐アジア語族クシュ語派に属するソマリ語を話しイスラムを信仰する。ソマリ人の帰属意識はソマリ民族全体に対してよりも、数多くある氏族に対してのほうが強く、そのことがソマリア内戦の一因ともなっている。ソマリの女性はその美しさで知られていて、世界的に知られたファッションモデルを何人も輩出している。

アファール人はエチオピア北東部からエリトリア南部にかけて広がるダナキル沙漠アファール盆地を中心にエチオピア、エリトリア、ジブティに居住する民族。アフロ‐アジア語族クシュ語派に属する言語を話す。伝統的生業形態は遊牧(ラクダ羊、ヤギなど)であり、ダナキル沙漠各地での湖塩(アッサル湖など)での塩の採掘、交易にも従事する。非常に剽悍な沙漠の戦士としても知られていて、都市居住者はともかくとして砂漠で遊牧生活を送る成人男性はほとんどが自動小銃などで武装しているという。

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〜アフリカの駱駝遊牧民の工芸〜
 全サハラで最もよく知られた工芸文化の持ち主は「サハラの青い民」と呼ばれるラクダ遊牧民トゥアレグであろう。サハラの戦士として畏れられてきた一方で、トゥアレグは高度な工芸技術の持ち主としても知られてきた。銀製品をはじめとする金属工芸、鮮やかなターコイズブルーが特徴の革製品(バッグ・財布・サンダルなど)、ラクダやの毛織物などがトゥアレグ工芸の代表である。特にトゥアレグのシルバーアクセサリー・ジュエリーはその洗練されたデザインと繊細な技巧で世界的に知られていて、エルメスがそのデザインを取り入れたこともあるという(トゥアレグは金製品を好まず、金を身に着けることは忌まれている。かわりに銀を珍重し銀製品の製作が発展したといわれている)。

ニジェール:トゥアレグの銀細工師トゥアレグのつくるアクセサリーの表面に刻まれている美しい文様は、それぞれ意味があり、事物、物語、寓意などを象徴している。特に母から娘へと代々受け継がれてきたアクセサリーには、家族の歴史などが文様として刻まれていることもある。またトゥアレグに限ったことではないが、装身具とは元来多かれ少なかれまじない的な要素を持つものであり、トゥアレグの装身具にも、魔除け、蛇除け、砂漠で道に迷わないためのお守り、など呪術的意味が込められているものも少なくない。

トゥアレグの工芸品の中でもっとも有名な、トゥアレグクロスと総称される銀のペンダントは父から子へと代々受け継がれ、出身地や氏族など自らの出自をあらわすために使われてきた。出身地や氏族によってさまざまなデザインのトゥアレグクロスがあり、「アガデスクロス」、「ザンデールクロス」等、土地の名前を冠して呼ばれている。

トゥアレグクロスには何十種類ものデザインがある中、大部分のクロスに共通しているのが、上部に開いた穴、上下左右の四方に突き出した部分を持つ十字状のデザインである。穴は井戸を、十字状のデザインはトゥアレグのラクダ鞍の前飾り、トゥアレグの戦士の持つ長剣の柄、または東西南北の四つの方角を象徴するといわれている。またクロスに刻まれた文様にもそれぞれ、井戸、沙漠の道、オアシス、(方位を知るための)星、ラクダの足跡といった意味が込められている。

*写真:ニジェール:トゥアレグの銀細工師

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 ソマリ・アファールの商品 *トゥアレグの商品はこちらから>>

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アフリカの遊牧民特集Uは2025年8月末日までです
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過去の特集

↓2025年↓
アフリカの絵画特集3:2025年4・5月アフリカのひょうたん特集3:2025年1・2月

↓2024年↓
アフリカのビーズ特集2:2024年11月バンバラ特集2:2024年10月
アップリケ・その他の布特集3:2024年9月ニジェール川特集2:2024年8月
サハラ特集2:24年5月アフリカの藍染め特集4:24年3・4月
ヨルバ・エド特集2:24年1・2月


↓2023年↓
アフリカのバスケタリー特集4:23年11月アフリカンプリント特集5:23年9・10月
ダホメー王国特集2:23年8月2023年3・4・5月:エボニー工芸特集2
2023年1・2月:ギニア特集2


↓2022年↓
2022年11月:エチオピア特集22022年10月:アフリカの牛牧民特集2
2022年9月:ナイジェリア特集22022年8月:コンゴ・中部アフリカ特集2
2022年5月:アフリカブロンズ工芸特集32022年3・4月:アフリカの藍染め特集3
2022年1・2月:アフリカのガラス工芸特集2


↓2021年↓
2021年11月:アフリカの彫像(木彫)特集22021年5月:アフリカの皮革工芸特集2
2021年4月:ベナン特集22021年3月:ガーナ特集2
2021年2月:セネガンビア特集U


↓2020年↓
2020年11月:アフリカのアップリケ・その他の布特集U2020年9・10月:アフリカのバスケタリー特集V
2020年4・5月:アフリカンプリント特集W


↓2019年↓
2019年11月:アフリカの彫刻特集U2019年9・10月:アフリカの絵画特集U
2019年5月:藍染め特集U2019年2月:セネガル特集U



↓2018年↓
2018年10・11月:エチオピア特集2018年9月:アフリカのやきもの特集2
2018年8月:アフリカのひょうたん楽器特集22018年4・5月:アフリカンプリント特集3

↓2017年↓
2017年11月:アフリカのアップリケ・その他の布特集2017年9・10月:アフリカの藍染め特集
2017年8月:アフリカの彫像(木彫り)特集2017年5月:アフリカの仮面特集
2017年4月:アフリカの雑貨セール

↓2016年↓
2016年11月:アフリカのガラス工芸特集2016年10月:アフリカのエボニー=黒檀工芸特集
2016年9月:アフリカの絵画特集2016年8月:アフリカのブロンズ工芸特集U
2016年5月:アフリカのバッグ・袋物・帽子セール2016年4月:アフリカンプリント特集U

↓2015年↓
2015年11月:ギニア特集2015年10月:アフリカの皮革工芸特集
2015年9月:アフリカの彫刻特集2015年8月:アフリカのバスケタリー特集U
2015年4・5月:アフリカの砂漠特集

↓2014年↓
2014年11月:アフリカの布特集V2014年10月:アフリカの木彫特集U
2014年9月:アフリカのひょうたん特集U2014年6月:セネガンビア特集
2014年5月:ダホメー王国特集

↓2013年↓
2013年11月:コンゴ河特集2013年10月:アフリカのひょうたん楽器特集
2013年9月:アフリカのやきもの特集2013年5月:ナイジェリア特集
2013年5月:西アフリカの細幅布特集2013年2月:モシ王国特集

↓2012年↓
2012年11月:アフリカの遊牧民特集2012年10月:インド洋特集
2012年9月:アカン系民族特集2012年6月:グレートジンバブウェ特集
2012年5月:ナイル河特集2012年2月:ハウサ特集

↓2011年↓
2011年11月:アフリカの牛牧民特集2011年10月:ヨルバ・エド特集
2011年9月:マリ帝国特集2011年6月:ガーナ特集
2011年3月:ヴードゥー教特集2011年2月:マンデ系諸民族特集

↓2010年↓
2010年11月:アフリカの布特集U2010年10月:トンブクトゥ特集
2010年9月:東・南部アフリカ特集2010年6月:アフリカンプリント特集
2010年5月:ニジェール河特集2010年4月:アフリカのブロンズ工芸特集
2010年3月:コートジボアール特集2010年2月:コンゴ特集

↓2009年↓
2009年11月:サハラ特集2009年10月:ギニア湾諸国特集
2009年9月:アフリカのバスケタリー特集2009年6月:アフリカのビーズ特集
2009年5月:マリ特集2009年4月:ベナン特集
2009年3月:ブルキナファソ特集2009年2月:アフリカの染め布特集

↓2008年↓
2008年11月:ニジェール特集2008年10月:トーゴ特集
2008年9月:セネガル特集2008年8月:アフリカのひょうたん特集
2008年7月:アフリカの木彫特集2008年6月:アフリカの布特集
2008年5月:フルベ特集2008年4月:フォン特集
2008年3月:バンバラ特集2008年2月:トゥアレグ特集



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