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アフリカのひょうたん楽器特集は2013年10月末日をもって終了しました





理想的な共鳴器「ひょうたん」。太鼓、ハープ、マラカス。ひょうたんを利用した楽器を数え上げれば枚挙に暇がない。

ひょうたん楽器の奏でる、時に哀切、時に情熱的な音色は、聴く者をアフリカの豊穣な音の世界へと案内してくれる。

 バラフォンとひょうたんドラムのライブ。ワガドゥグ(ブルキナファソ)にて。 過去の特集を見る>>

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〜アフリカの楽器〜
 アフリカの楽器といえばまず第一に思い浮かべるのが強烈なリズムを刻む太鼓・ドラムの数々であろう。さまざまな形をした木製胴の太鼓/ドラム(膜鳴楽器)は、サハラ以南アフリカにおいて他の大陸に例を見ないほど発展しその多様性を誇っている。日本においてもアフリカの楽器と聞いてまず思い起こされるのはこれらの太鼓類であるが、そのほかにもさまざまな気鳴楽器(笛、ホルン、など)、弦鳴楽器(楽弓、ツィター、ハープ、など)、体鳴楽器(ベル、マラカス、ラメラフォーン、シロフォン、ガラガラ、スリットドラム、など)など実にさまざまな楽器がアフリカで使われている。それらの各種の楽器の中で共鳴器としてひょうたんを用いているものが多いこともアフリカの楽器の大きな特徴である。
ひょうたんドラム(ベンドレ)の演奏:ワガドゥグ・ブルキナファソ
ひょうたんドラム(ベンドレ)の演奏ワガドゥグ(ブルキナファソ)にて。

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〜アフリカのひょうたん〜
 アフリカの文化を代表する植物を一つあげるとしたら、ひょうたんを選ぶ人が多いのではないだろうか。サハラ以南のアフリカのほぼ全域で栽培、加工、使用され、日常の容器から威信財としての容器、宗教儀式に使う容れ物、楽器、時には衣服にいたるまでの幅広い用途で用いられるひょうたんはアフリカの人々の暮らしの中に、信仰の中に深く根付いていて、アフリカ各地の文化の中で非常に重要な役割を果たしている。

 ひょうたんはウリ科ユウガオ属の植物であり西アフリカが原産地と考えられている。非常に古くから世界中で栽培され、最古の栽培植物の一つと考えられている。ひょうたんの実の形は実に様々であり、長さ2mに達するものや、直径が50cmを越すような大きなものもある。

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〜アフリカのひょうたん楽器〜
 アフリカでは丸いもの、細長いもの、胴がくびれたいわゆるひょうたん型のものなどさまざまな形のひょうたんが栽培されているが共通しているのは中身(果肉部)を取り除いた後に残る硬い外皮と中空構造である。ひょうたんの持つ中空の構造は理想的な共鳴器としてさまざまな楽器に使われてきた。今回はその中の代表的なものをいくつか紹介する。中でもコラバラフォンは、アフリカ有数の音楽大国セネガルの国歌「Pincez tous vos koras, frappez les balafons/コラを弾き鳴らせ、バラフォンを打ち鳴らせ」に歌われているように、ドラム類に次いでアフリカを代表する楽器となっている。


膜鳴楽器
ひょうたんドラム
ベンドレ(ひょうたんドラム・特大)・ブルキナファソ<アフリカのひょうたん楽器

ひょうたんを胴にして作ったドラム。さまざまな大きさのものがある。ブルキナファソではベンドレと呼ばれ音楽の演奏にはもちろんのこと、太鼓言葉(ドラムランゲージ・トーキングドラム)を奏でる楽器としても使われている。

ドラムランゲージとは太鼓(ドラム)のリズムや音色によって言語的メッセージを伝達する方法であり、単なる音による信号、合図ではなく、下敷きとなる言語メッセージを持つものを太鼓言葉と呼ぶ。サハラ以南のアフリカのいくつかの社会(ブルキナファソのモシ社会など)で発達し、かなり複雑な内容を太鼓の音によって伝えることができる。太鼓言葉に使われる太鼓を指してトーキングドラムと呼ぶこともある。

数千はあるともいわれるアフリカの言語のうち、かなりの言語が文法的声調言語(声調によって単語の意味が変わるだけでなく、文法的要素も変化する言語:声調の高低によって動詞の時勢が変化するなど)であり、言語自体にたぶんに音楽的要素が含まれているために太鼓の音のリズムや高低によって言語メッセージを伝達する太鼓言葉の発達が可能になったと考えられている。
・気鳴楽器
未確認ではあるがひょうたんから作った笛があるらしい。
・弦鳴楽器
ひょうたんハープ
(コラ)

コラ(ひょうたんハープ・小)・ブルキナファソ<アフリカのひょうたん楽器


コラとはサヘル諸国の広い地域で使用されている西アフリカを代表する弦楽器。皮を張った半切りのひょうたんを共鳴器にして、棹と弦を取り付けた楽器。大きいものはひょうたんの直径が40p以上にもなり、一般的には21本の弦を張る。西アフリカでグリオ(Griot)と総称される吟遊詩人=語り部が好んで用いることでも知られている。その哀調を帯びた澄んだ音色は世界各地でファンを獲得し、現在欧米で活躍し日本でもその名を知られているコラ奏者も少なくない。

またアフリカ最大のポピュラー音楽賞はこの楽器の名前を冠してコラ音楽賞と呼ばれ,受賞者にはコラをかたどったトロフィーが贈られる。

今日でも西アフリカ各地で祝い事などの折にはコラを演奏するグリオを見ることが出来る。また時にはコラを抱えレストランや家々をまわって歌を歌っていく「流し」のグリオの姿を目にすることもできる。
・体鳴楽器
ひょうたんマラカス
(ヤバラ/シェケレ/アソゴ)
ヤバラ(ひょうたんマラカス・小)・ブルキナファソ<アフリカのひょうたん楽器
ひょうたんマラカス(中)・ベナン<アフリカのひょうたん楽器
ボボひょうたんマラカス(中)・ブルキナファソ<アフリカのひょうたん楽器



西アフリカの広い地域で使用されているマラカス状の伝統楽器。ひょうたんに網をかぶせ、その網に硬くて小さなものを取り付け、ひょうたんにぶつけて音を出しす。網に取り付けるものはビーズ貝殻、木の実など地域や好みの音質によっていろいろな材料を使うようである。

ひょうたんの中身(果肉部)を取り除く場合と、そのまま使う場合がある。マンデ系言語ではヤバラ(ジャバラ)、シェケレ、ベナンではアソゴ(フォン語?)と呼ばれる。

ガラガラ
(ワムデ/ワムリギディ)

ワムデ(焼刻・大)・ブルキナファソ<アフリカのひょうたん楽器
ワムデ(焼刻・中)・ボボ<アフリカのひょうたん楽器
ワムデ(線刻・赤・大)・ブルキナファソ<アフリカのひょうたん楽器



西アフリカで広く見られる、半切りにした丸型ひょうたんに子安貝(ビーズのこともある)を取り付けたリズム楽器。ブルキナファソではワムデまたはワムリギディ(モシの言葉でひょうたんの意味。この楽器は正確にはワム・リギディ〜貝の付いたひょうたん〜と呼ばれる)と呼ばれゆすると貝殻がひょうたんにあたりガラガラ・ジャラジャラという音をたてる。

音楽の伴奏や儀式の際に用いる楽器。無地のひょうたんを使うことも多いが、ひょうたんにさまざまな装飾を施すこともまた多い。

ラメラフォーン
(カリンバ/ムビラ)

カリンバ(親指ピアノ)・ブルキナファソ<アフリカのひょうたん楽器


ラメラフォーンとは木箱やひょうたんで作った共鳴器の上に細長い金属片を取り付け、金属片をはじいて音を出す楽器。その金属片をはじくのに主に親指を用いるため日本語では親指ピアノと総称されている。サハラ以南アフリカにしか見られないアフリカ独特の楽器である。

西アフリカのみならずアフリカ各地で広く見られる楽器であり、様々な名称で呼ばれるが西アフリカではおおむねカリンバ、南部アフリカではムビラと総称されることが多い。大きいもの、小さいもの、共鳴器にひょうたんではなく木の箱を使ったもの等さまざまな形態がある。

シロフォン
(バラフォン)

バラフォン・マリ<アフリカのひょうたん楽器


バラフォンは西アフリカの広い地域で使用されている伝統楽器(木琴)。西アフリカを代表する鍵盤楽器でありさまざまな現地名を持つが一般にバラフォン(西アフリカの言語の「バラ」という単語とヨーロッパ系言語で音を表す「フォン」の合成語)とよばれている。

地域によって形態に多少の差異は認められるものの、木製の鍵盤の下に大きさの異なる複数のひょうたんを取り付け共鳴器とするという基本的な構造は共通している。大きいものでは20鍵以上、長さ1.5m以上に達し、民間音楽、宮廷音楽を問わず幅広く演奏されてきた。ひょうたん共鳴器によって柔らかに増幅されたその美しい音色に、世界中に多くの愛好者がいて、また近年では多数のバラフォン奏者が欧米で活躍している。

演奏者が手首に金属片や木片などを付けたブレスレット状のものを着けることがあり、その場合鍵盤をたたくたびに金属片や木片がカシャカシャと音を立て演奏に独特のリズムを加えることになる。

ブルキナファソにはバラフォンの音階やリズムで言葉を伝える、「木琴言葉」があるらしい(西アフリカ各地には太鼓のリズムなどで言葉を伝える「太鼓言葉」も存在する)。

ウォータードラム 大小さまざまな大きさのひょうたんボウル(丸型ひょうたんを半切りにしたひょうたん容器)を伏せて水に浮かべて叩いて音を出す。ひょうたんの大きさによって音程が変わる事を利用して演奏する。

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アフリカのひょうたん楽器特集は2013年10月末日をもって終了しました。
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