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アフリカの木彫り家具の代表の一つ、アシャンティの床机(スツール)。優美な姿がなんとも魅力的です。
その昔アシャンティ王国の創始者オセイ=トゥトゥのために高僧アノキエが天から黄金の床机を顕現させたと言う逸話からもわかるとおり、アシャンティ人にとってこれらの木彫りの床机は民族的アイデンティティーにかかわるほど重要な意味を持ちます。
美しい反りのついた四角い座面が四本の足と一本の中空の柱で支えられています。
足や柱、座面にも細かな細工が施されたアフリカ木彫り家具・民具の傑作です。
足に深いヒビがあるのでイスとしてではなく観賞用または物置き台としてご使用ください。 |
・民族 |
アシャンティ |
・原産地 |
ガーナ |
・原材料 |
木 |
・サイズ |
44p×23p×27p |
・重量 |
3.7kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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アシャンティ:主にガーナ中部に住むアカン系民族であり同国最大民族
17C末ガーナ中部クマシの王オセイ=トゥトゥがアシャンティの小国家群を統一して、クマシに首都を置くアシャンティ連合王国をつくった。国王は黄金で飾られた床几を持ち、その黄金の床几はアシャンティ民族全体の象徴とされ現在まで受け継がれている。王国は現在まで続いていて首都クマシの王宮には廷臣に囲まれて国王が住んでいる。
工芸技術にも優れアクワバ人形、ケンテ布、アディンクラ布、豊富に取れる金を使った金細工などやアシャンティ独自の様々な紋章を施した工芸品を作ることでも知られている。中でもケンテ布はアフリカの布の中で最高の評価を受けている。
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