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アフリカ音楽の花形といえばなんと言っても激しいリズムを奏でるドラムです。
こちらもドラムの一種で木鼓、スリットドラムなどと呼ばれるもの。
胴を撥でたたいて丸太をくりぬいて作った空洞に音を響かせます。
サハラ以南のアフリカ各地でも用いられいて、これはイボ人が使う「エクウェ」と呼ばれるドラムで取っ手の片方には顔が彫られています。
音楽としての演奏の他にも、太鼓言葉で遠くにメッセージを伝えるためにも使われます。
年月に晒されてごつごつとした年輪が浮き上がった木肌、シンプルで無骨な姿からは風格が漂ってくるようです
*全体的に経年による木の風化、ヒビ、欠損、洞(うろ)などの疵が多数あり |
・民族 |
イボ |
・原産地 |
ナイジェリア |
・原材料 |
木 |
・サイズ |
65p×径15p |
・重量 |
3.2kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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イボ:ナイジェリア南東部ニジェール河デルタとその南東地域に居住するナイジェリアの三大民族のひとつ。商業民族としても知られナイジェリア内外で広く活躍している。イグボとも言う。
イボ人はイボ人としての統一国家を持ったことがなく、主に5つの集団に分かれて村落単位、大きくても都市国家規模の政治形態しか持たなかった。この影響がイボの彫刻にも如実に現れている。各集団の作る彫刻の特徴は、写実主義的なものから、何をかたどったのかわからないほど抽象化が進んだ彫刻まで、かなりの多様性を示し一見したところイボという同一民族が作った彫刻とはわからないほどである。 |
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