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イボ語でMmwoと呼ばれる乙女の精霊をあらわした頭像。
白塗りの顔に黒い隈取り、高く髷(まげ)を結った姿が印象的なこの頭像はイボ人の理想の女性性・女性美を象徴するものです。
顔の白い色死、または祖先をあらわす色。この像は葬礼などで用いられます。
白塗りの顔に浮かぶ思索的な表情には見る者を魅了する静謐な美しさがたたえられています。
*顔料剥離あり
*虫食い痕(小)あり |
・民族 |
イボ |
・原産地 |
ナイジェリア |
・原材料 |
木 |
・サイズ |
31p×12p×17p |
・重量 |
1kg |
・送料 |
ゆうパック:690円〜 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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イボ:ナイジェリア南東部ニジェール河デルタとその南東地域に居住するナイジェリアの三大民族のひとつ。商業民族としても知られナイジェリア内外で広く活躍している。イグボとも言う。
イボ人はイボ人としての統一国家を持ったことがなく、主に5つの集団に分かれて村落単位、大きくても都市国家規模の政治形態しか持たなかった。この影響がイボの彫刻にも如実に現れている。各集団の作る彫刻の特徴は、写実主義的なものから、何をかたどったのかわからないほど抽象化が進んだ彫刻まで、かなりの多様性を示し一見したところイボという同一民族が作った彫刻とはわからないほどである。 |
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