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アフリカンアートの宝庫コンゴ盆地からやってきた木彫りの像。
「ヤンデ」と呼ばれるこの像は、先祖の姿をかたどったもので、マニ結社(共同体の成員を病気や悪霊から守る)の最高位の成員によって用いられるものです。
大きな凹形に刳られた顔面。手を省略した長い胴体には鉄の輪がいくつもはめられています。
シンプルかつ奇抜な造形が魅力的なアフリカ彫刻の逸品。
男女ペアでの販売となります。
*顔料剥離あり
*鉄環の間を埋めている化粧土の剥落多くあり。さらなる剥落にご注意ください。 |
・民族 |
アザンデ |
・原産地 |
コンゴ民主共和国or中央アフリカ共和国 |
・原材料 |
木・金属鋲・鉄環 |
・サイズ |
男:59p×12p×13p
女:59p×12p×12p |
・重量 |
男:2.9kg 女:3.2kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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アザンデ:コンゴ民主共和国北東部、スーダン共和国南西部、中央アフリカ共和国南西部に居住する農耕民族(漁労、狩猟もおこなう)。ザンデと呼ばれることもある(単数形)。多くの氏族に分かれ対立していたが17C末にアザンデ王国として統一された。
アザンデの作る手足のついた楽器(ハープ、親指ピアノなど:楽器の共鳴器部分を人の胴体に見立て、木製の手足、頭などをつけたもの)はアフリカ美術の写真集に必ず載るといっていいほど有名である。 |
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