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概説 |
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A |
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AU |
→アフリカ連合 |
C |
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CFAフラン |
西アフリカ、中部アフリカの旧フランス領諸国で共通して使用されている通貨。セーファーフランまたは、フランセーファーと発音される。
旧フランス領西アフリカおよびフランス領赤道アフリカにおいて植民地時代に創設された。Colonies Francaises d'Afrique(アフリカのフランス植民地)の頭文字をとってCFAフランとよばれていたが、それらの領域に属していた諸国が独立した後はCommunaute
Financiere Africaine(アフリカ金融共同体)の頭文字を意味するものとして、旧フランス領各国で引き続き使用されている。
旧宗主国フランスの通貨フランスフランと固定レート(当初は1フランスフラン=50CFAフラン、94年からは1FF=100FCFA )でありユーロ導入後は1ユーロ=655.975FCFAに固定されている。CFAフランには西CFAと中部CFA(1972年創設。これ以降中部CFAはCooperation
Financiere en Afrique centraleの頭文字と解釈されている)の二種類があり通貨価値は同じ。
西CFA :ギニアビサウ(*旧ポルトガル領。97年加盟)・コートジボワール・セネガル・トーゴ・ニジェール・ブルキナファソ・ベナン・マリ(*84年までマリフランという独自通貨を使用)
中部CFA :ガボン・カメルーン・コンゴ共和国・赤道ギニア(旧スペイン領)・チャド・中央アフリカ共和国
*なお、旧仏領の中でもギニア共和国は独立当初から現在まで独自通貨(ギニアフラン)を使用している
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E |
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ECOWAS |
→西アフリカ経済共同体 |
K |
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Kpélyé |
アフリカ屈指の彫刻の名手として知られるセヌフォ(コートジボアール・マリ・ブルキナファソ)の代表的なスタイルの仮面。顔が一つのものと二つのものとの2つの様式がある。
理想の女性性を象徴しているといわれるこの仮面はポロ結社の成員によって葬送儀礼の際に用いられる。仮面の頭上にはカメレオン、カラオーなどのさまざまなモチーフが彫られ、それらはそれぞれの寓意を持ち、顔の両側面、下方に突き出た突起はセヌフォ女性の伝統的な髪形をあらわすとも、また仮面の形状を合わせて亀をあらわすとも言われている。
伏し目がちの顔に静かな表情を浮かべたこの様式の仮面はセヌフォ彫刻の代表格として世界各地のアフリカンアート愛好者からの人気も高い。
関連商品
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O |
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OAU |
→アフリカ統一機構 |
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