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かつて西アフリカは現ベナン共和国の地に栄えたダホメー王国の斧型の王笏(もちろんレプリカ)。
木の柄にブロンズ製のライオンと斧の刃状の部品が取り付けられています。
この種の王笏はレカードまたはマクポと呼ばれ、王権の象徴の一つであり、王の命令の権威を示すために、その使者に下賜されることもあったそうです。
ブロンズ製の飾りにはしばしば王の紋章が用いられました(ライオンは第十代国王グレレの紋章)。
*刃はついてません
*緑青をふいている場合があります
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・民族 |
フォン |
・原産地 |
ベナン |
・原材料 |
木・ブロンズ(または真鍮) |
・サイズ |
柄(木部):57p
斧部:長さ21cm×幅20cm
×厚み0.4〜0.5p
ライオン:11p |
・重量 |
950g |
・送料 |
ゆうパック:790円〜 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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17世紀初頭から19世紀末までベナン南部に、アマゾネス(女兵士)軍団に代表される強大な軍事力と奴隷貿易によって富み栄えたフォン人の王国ダホメー。強力な軍隊と多くの生贄を奉げる血腥い祭儀を行うことでも知られていたこの王国はまた、王の紋章、王国の歴史、戦いの場面などを描いた色鮮やかなアップリケの旗を作ることでも知られていた。その伝統は今日も生き続け多彩なアップリケ製品を作り出している。(現在は花鳥風月などの華やかな絵柄のものが多く作られている。) |
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