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アフリカ美術の宝庫カメルーングラスランドからやってきたと思われる、象をかたどったビーズ装飾マスク。
象のマスクはカメルーンの多くの民族社会でリーダーシップの象徴とされています。
みごとな造形と美しいビーズワークが魅力的なアフリカンアートの傑作。
過去においては貨幣の代わりにもなるほど高価であったビーズをふんだんに使ったこの種の仮面は、富や権力を誇示する威信財としての役割も担っていました。
*一部ビーズ剥離あり
*ビーズ部分をつかむとはがれる場合があります。木の部分を持つようにしてください
*ビーズの剥離にご注意ください
*化粧土?付着多し |
・民族 |
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・原産地 |
カメルーン |
・原材料 |
木・シードビーズ |
・サイズ |
49p×20p×21p |
・重量 |
3.7kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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カメルーングラスランド:カメルーン北西部に広がる高原、丘陵地帯を指す。カメルーン高地、カメルーンハイランドとも呼ばれる。現在のグラスランドの住民は、17Cに始まるフルベのカメルーン北部への移住に押され、過去数世紀の間に北から移住してきた民族がほとんどである。
主な民族はバミレーケ、バムン、ティカールなどのバントゥー語と近縁の言語を話す民族であるが、それらの民族のサブグループ、近縁関係にあるいくつもの小民族など、あまり広いとはいえないこの地域に非常に多くの民族が暮らしている(この地域の民族を総称してカメルーンハイランダー/カメルーン高地人と呼ぶこともあり同国人口の約三割を占める)。
いくつもの民族が入れ替わり立ち替わり小王国を建設したり交流を繰り返した結果、この地域はアフリカでも有数の民族的、文化的な多様性を持つ地域となった。上に名前を挙げた三つの民族は彫刻の名手としても知られていて、カメルーングラスランドはアフリカ美術の宝庫の一つに数えられている。 |
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