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コートジボアールからナイジェリアまでギニア湾岸地域で広く信仰されている人頭魚身の水・海の女神「マミワタ」の像。こちらはフォン人の手によるものです。
前と後ろに二つの頭を持つ人魚(女性):マミワタが首にヘビをかけている複雑な造形がみごとな腕前で彫られています。
マミワタはベナン、ナイジェリア、トーゴなどのヴォードゥン(ヴードゥー)信仰が盛んな地ではヴードゥーの神格の一つとされ、商売繁盛も司ることから非常に人気のある神様の一人です。
*接合痕複数個所あり |
・民族 |
フォン |
・原産地 |
ベナン |
・原材料 |
木・シードビーズ |
・サイズ |
54p×19p×19p
*台座:21p×21p |
・重量 |
2.2kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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フォン:17世紀初頭から19世紀末までベナン南部に、アマゾネス(女兵士)軍団に代表される強大な軍事力と奴隷貿易によって富み栄えたフォン人の王国ダホメー。
強力な軍隊と多くの生贄を奉げる血腥い祭儀を行うことでも知られていたこの王国はまた、王の紋章、王国の歴史、戦いの場面などを描いた色鮮やかなアップリケの旗を作ることでも知られていた。その伝統は今日も生き続け多彩なアップリケ製品を作り出している。(現在は花鳥風月などの華やかな絵柄のものが多く作られている。) |
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