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アフリカの彫刻の中でもっとも有名な、玲羊をかたどった彫像チワラです。バンバラ民族の豊作祈願の祭礼時に、踊り手の頭上に取り付けられて使われます(→頭上面)。
四足の生物(ツチブタ)の上に玲羊の角と耳、女性像(イスに座っている?半人半馬?)が乗っています。さまざまな様式を持つチワラのデザインの中でも変り種のひとつです。
柔らかな曲線を持つ動物像と硬い直線で構成された女性像の対比がが美しい、バンバラ芸術の傑作です。
*左前耳欠損あり |
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バンバラ:マリの最大民族。バンバラは周辺民族による他称、自称はバナマ。マリンケ、デュラ等の民族と同じマンデ系民族。
かつての黄金帝国マリの末裔を自負し、ソンガイ帝国滅亡後は自らの王国を持ったこともある(セグー王国)。周辺の諸民族に比べイスラム化するのが遅かっため民族独自の文化を保持してきた。直線的で堅牢、哲学的な印象の彫刻を制作することで知られ、中でもカモシカをかたどったチワラの彫刻は有名。マリのシンボルとしてさまざまなものにその図像が描かれている |
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